～利食いは千人力～

恩師にこう言われた。

「利食いは千人力」

意味がわからなかった。なのでググってみると

「少しでも利益が出たら、すぐに売れ。」

という意味らしい。

利益の事をまず、利食いと言うらしい。初めて知った。自分が株や投資の基本的な事を勉強した株・投資の教科書にも書いてなかったはずだ。恩師と話しているとよく分からない単語が多くある。

逆指値通常と逆指値の違いも全くわからない。
調べても難しく全く分からない。だがやっぱりこれから使うかもしれないのでしっかりと分かるまで恩師に聞かないといけないと思う。明日早速聞いてみよう。

分からない事を学ぶのが楽しい。正直投げ出したくなる時も今の段階でごく稀にあるが成長したいから諦めず頑張ろう！！！！

つまらないをなくす。楽しくできる努力をする。

今まで僕は、つまらないと態度に出て、顔に出てしまい、上司に怒られた経験がある。

しかも1回や2回ではない。これは、仕事でもプライベートでも多くある。この事を恩師に言うと恩師はこう言った。

「それは、ダメだ。そして、君は勿体無い事をしている」

と言われ、その理由を聞くと、

「人から学べる事はたくさんある。どんな人からも学ぶことができる。非常に勿体無い」

と言われた。僕は、何も言い返すことができなかった。すると師匠が

「仕事をまずは楽しくしてみな。つまらないはないから、つまらない中に楽しさを見つけてごらん」

と言われ、今まで仕事は憂鬱な物だと思っていたが、心を改めようと思った。

これからの人生において何をしていても楽しさを見つける努力をしていこうと思った。

目立ちたいなら悪目立ちのが簡単。

僕は目立ちたい。

そうやって恩師に投げかけた。そうすると師匠はこう言った。

「目立ちたくて金が大量に手に入る方法あるよ。」といい、なにかを聞くと

「詐欺が1番目立てるし1番お金が入ってくるよ」と言われた。

たしかにテレビで良く詐欺に関することが多く取り上げられている。

「でも、胸を張って生きてはいけないよ。胸を張って生きていたいでしょ？お金持ちになって目立ちたいんでしょ？しかも、中学、高校と悪さしてて悪目立ちしてたんでしょ？だから、今の『何とか逆転したい』と思う状況になっているんでしょ？悪い事として反省しなさい。」と言われた。

僕は、中学、高校と悪さをしていた。

しかも、それで目立っていることに僕は満足していた。

悪いことをしていれば、怒られて目立つことができる。

でも、自分はなんてダサいことをしていたんだろう。と思った。

普通の考えでは反省しないといけないところを、反省ではなく、満足していたことを恥ずかしく思う。２３歳だが今気づいて良かったと思う。このままだったら恥ずかしい大人になっていたと思う。

悪目立ちをするのは簡単であり、お金持ちにもすぐになれる。しかし、胸を張って生きていけない。かっこいい大人ではなく、かっこ悪い大人になってしまう。

周りの友人や家族などが悪目立ちしているようなら止めれるような大人になりたい。

成人した大人が本気で1つの事を学んだらなんでもできる。

「成人した大人が本気で１つのことを学んだらどうなると思う？」

と恩師に言われた。

自分は「なんでもできると思います。」と答えた。

恩師は「その通り。」と言った。

「じゃあ、なんで分かっているのに勉強しなかったの？」と言われた。

何も言えなかった。確かに高校を卒業して、就職してから何も考えずに今まで来た事を実感した。何か考えているとすれば遊びの事だった。。

「車もあり、経済的にも学生よりは余裕ができた。しかも、自分の時間まで増えた。

成人した大人が本気で1つの事を学んだらなんでもできるよ。」

と言われ、1つの事を頑張ってみようと思った。これから先の人生で何があるのか分からないが、勉強は大人になってからでもするべきという事を学ぶことができ、生かしていこうと思う。

自分の弱さ、コンプレックスは見せ方を変えると武器になる。

自分の弱さ、コンプレックスは見せ方を変えると武器になる。

僕の恩師はよくこう言う。

「見せ方で全てが変わる。コンプレックスも見せ方次第で武器になる。」

確かに見せ方で全ての印象が変わると思う。

コンプレックスでもそれを笑いにできたり自分からここがコンプレックスと言われると確かにだいぶ印象が変わると思う。

僕自身は、コンプレックスは隠すものだと思っていた。コンプレックスを笑いにしたり自分から話したりしていない。

これは、自分が変わる方法の1つだと思う。

「全ての事は見せ方で変わる。良いことも悪いことも。」

日常生活から見せ方を工夫してチャレンジしていきたい。

他人の情報、ネットの情報を鵜呑みにしない。

これも自分にとても当てはまってしまう事だ。

特に当てはまったのがある。

それは、今投資を始めようとしているがその勉強の仕方はネットに書いてある事を勉強していた。

恩師は「悪いことではないがその情報が100%あっているとは限らない。ネットに書かれている事は嘘の可能性も大いにある。」と言われて気づいた。

自分は、ネットの情報を鵜呑みにしてその情報で投資で100万円稼ごうとしていた。

それで稼ぐことが出来たらみんなお金持ちになっているかもしれない。

気づいてよかった。自分がいかにネットの情報を鵜呑みにしていた事を実感した。

ネットの情報だけでなく、友人や会社などから聞いた情報も鵜呑みにするのではなく、本当に正しいのかを考えていき、間違った方向にいかないように注意していきたい。

 

■打たねば鳴らぬ、打てば響く

1億円稼ぐ人がいたら、なぜ1億円稼ぐことができたか調べることを心得に。

自分は今までは1億円稼ぐ人がいても、天才だったのかな？とか努力したんだな、などとしか思っていなかった。自分の中でお金持ちの人は別世界の人としか考えていなかった。しかし、「調べる」と師匠から聞いて、考え方を変えてみたらお金持ちの人に対して興味が湧いてきた。

なぜこの人はお金持ちになれたのか。他の人と何が違うのか。

そこを知っていくととても楽しい気持ちになっていた。

テレビや雑誌に載っている人たちも調べていき、なぜこの人がお金持ちになれたのかを考えていき、そこから自分が学び、様々な方法をインプットしていき人の良さをどんどん盗んでいきたいと思う。